難波にて
難波駅の高野線ホームで撮影した南海10000系10004F。通常は特急サザンとして7100系と組んで8両編成で運行されているのですが、この日は10000系単独の4両編成で現れました。
この日は「南海電車まつり2015」の臨時列車として難波~千代田工場間で運行され、事前応募で運良く当選した乗客が乗り込んでいました。
南海電車まつりの臨時列車は毎年新登場の形式や特別塗装の編成などが充当されますが、今年は南海電鉄創業130周年記念に旧塗装に復刻された10000系10004Fが充当されました。
10004Fは前日に住ノ江検車区から千代田工場へ回送され、当日の朝に難波まで回送された後に難波9時22分発千代田工場10時丁度着の団臨として運用されました。
普段のサザン運用では和歌山市方に連結されるため、難波方先頭車のモハ10001形は先頭・最後尾にくる事はないのですが、この日は4連単独だったので前パン幌付の顔を久々に見ることができました。
かつては10000系のみを使用した全席指定のサザンが運行されていたので、モハ10001形が先頭に立つ姿も見られたのですが、2009年のダイヤ改正以降は見られなくなっていました。
自分は頭端式ホームで正面から撮影したかったので、難波で撮影する事としました。写真は乗客を乗せて千代田工場へと発車していったシーンです。
・・・以上、10000系の単独って初めて撮影した。ef_end_63がお送りしました。