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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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JA303K ANA B737-500 大阪国際空港

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イメージ 1

イメージ 2

大阪国際空港にて

大阪国際空港で昨年11月21日に撮影したANAウイングスのB737-500 JA303K。この日2機目のANAウイングスのB737-500です。やはりこの機体はドルフィンマークが良いですね。

ボーイング737は言わずと知れた小型ナローボディジェット旅客機で、現在までに9000機以上が製造されているジェット旅客機の大ベストセラーですね。

B737を世代別に分けると第1世代となるB737-100、-200、第2世代となる-300、-400、-500、第3世代となる-600、-700、-800、-900、第4世代となる-7、-8、-9に分けられます。

写真のB737-500は第2世代で、第2世代のB737は第3世代登場後に737クラシックと呼ばれるようになりましたね。737クラシックは1981年から2000年まで製造されました。

まず登場したのが-300で、この機体はエンジンをJT8DからCFM56に換装して燃費を大幅に改善しました。次に登場した-400は-300の胴体延長型で、全長が33.4mから36.4mとなりました。

写真の-500は逆に胴体を短縮したタイプであり、収容力は-300、-400の約150席から約120席へ減少しました。その分航続距離を伸ばしています。

日本ではANAウイングスとAIR DOが導入しており、ANAウイングスの機体はエアーニッポンから移籍してきたものです。「スーパードルフィン」の愛称とエンジン横のドルフィンマークはエアーニッポン時代に与えられました。

写真のJA303Kは1998年4月14日にエアーニッポンの所有機として新規登録され、現在はANAホールディングスの所有となっています。定置場は新規登録から一貫して東京国際空港。

737クラシックまでのB737にはコクピット窓の上部に天測窓が設けられていましたが、写真のJA303Kでは塞がれていますね。掲載している写真では解りませんが、原版を拡大すると窓を塞いだ跡が見えます。


・・・以上、慌ただしい1日だった。ef_end_63がお送りしました。

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