大阪国際空港にて
大阪国際空港で昨年11月21日に撮影したANAのB777-200 JA8968。大阪国際空港でのネタも長い間掲載してきましたが、ネタの消化が進んでいよいよ次回で最後となりました。
今回も次回もANAのB777を掲載します。この時は離陸していくJA8968を撮影しつつ見送りましたが、その直後に同じ滑走路に同じ機種が降りてきました(笑)。
ボーイング777が1994年6月12日に初飛行したワイドボディ双発ジェット旅客機で、現在までに1400機以上が製造されています。ローンチカスタマーはユナイテッド航空。
ロッキードL-1011やマグドネル・ダグラスDC-10など3発ワイドボディ機の後継機争いにおいて、ボーイングがエアバスやマグドネルダグラスに対抗する機種を持っていなかったため開発されました。
当初はB767-300とB747-400の間を埋める存在とされ、B767の派生型として計画されていましたが、各航空会社との調整の結果B767の胴体を捨てることとなり、新機種のB777として開発されることとなりました。
写真のB777-200はB777の最初のモデルで、基本型とも言える存在です。-200を基本として航続距離延長型の-200ER/-200LR、胴体延長型の-300などが派生していますね。
日本においてはANA、JAL、JASの順番で導入しました。ANAにおいては1995年10月5日に初号機が引き渡されており、これが日本の航空会社における最初のB777となりました。
JAL・ANA共に導入から約20年が経過しているため準じ置き換えが進められており、ANAでは後継機種をB787-9としています。ANAではB777-200を16機導入していましたが、今年に入ってから2機が退役している模様です。
写真のJA8968は1996年8月15日に新規登録され、東京国際空港を定置場としています。
RWY32Lを離陸していくJA8968。目の前で大型機が離陸する光景はかなり迫力がありました。
・・・以上、また色々撮影せねば。ef_end_63がお送りしました。