南海本線みさき公園~淡輪にて
南海本線のみさき公園と淡輪の間にある踏切で撮影した南海7100系と2000系の並び写真。並びを意図して撮影した物では無く、丁度すれ違うタイミングが重なってこのような写真になりました。
左が7100系で当該編成は7189F。和歌山市までの運用を終えて回送列車として車両基地まで回送されているところです。他の編成と併結していますが、6両編成だったか8両編成だったかは不明。
右は2000系で当該編成は2042Fです。こちらも回送列車ですね。7189Fが運用を終えての回送だったのに対し、こちらはこれからの運用に備えた送り込みの回送列車です。
撮影は今年の3月31日で、9時過ぎと丁度ラッシュの終わりで車両が入れ替わる時間帯だったので、写真の様な光景が見られました。日中時間帯は輸送力の小さい2000系が多く運用されています。
南海7100系は南海本線向けとして製造された形式ですが、2000系は元々高野線向けに製造された形式でした。2007年までは全車が高野線に所属していました。
難波から山岳区間への直通用として登場した2000系ですが、2005年に高野線で行われたダイヤ改正で2000系の大幅な運用減が生じ、多数の2000系が休車となりました。
2007年のダイヤ改正でその2000系を本線に転属させ、老朽化した7000系の置き換えが行われています。ドア数やドア位置が南海本線の他の形式とは異なるので、「2扉車」の大きなステッカーが貼られていますね。
現在は4両編成3本と2両編成2本が南海本線で運用されていますね。2両編成2本は併結して実質的には4両固定編成で運用されています。写真の2042Fは4両編成。
・・・以上、年明けまでにスーパー銭湯行きたい。ef_end_63がお送りしました。