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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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海上自衛隊 SH-60K@舞鶴航空基地 ②

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舞鶴航空基地・若狭湾にて

昨年7月25・26日に行われた舞鶴地方隊展示訓練と27日に行われたサマーフェスタ。そこで撮影した海上自衛隊のSH-60Kの写真を掲載しています。

前回は機体の解説と細部の写真でしたが、今回は25日から27日にかけて撮影したSH-60Kの活動の様子を掲載したいと思います。

自分の行動としては、25日は舞鶴港周辺で撮影、26日は展示訓練に参加、27日はサマーフェスタに参加していました。

今回掲載するSH-60Kは何れも舞鶴航空基地に所属する第23航空隊第231飛行隊の所属機です。今回の撮影で8412号機、8419号機、8423号機、8425号機の4機を撮影する事が出来ました。

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25日撮影。舞鶴航空基地を離陸していく8419号機です。遊覧船の上から撮影。

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26日の舞鶴地方隊展示訓練にて、3機編隊で展示飛行を行うSH-60K。

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先頭の8412号機と3番機の8425号機。

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2番機の8419号機。

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3機編隊で上空を通過して行きます。逆光なのが残念。

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艦隊の上空を通過する3機編隊。

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撮影機として艦隊の上空を飛び回っていた8423号機。機内にはカメラを持った写真員の姿が見えます。

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水中処分員を投入するため海上でホバリングする8419号機。海面にファストロープを下ろし、機内ではフィンを付けた水中処分員が待機しています。この時は2名が降下しました。

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フレアの発射を行う8425号機。初めて見る実際のフレア発射シーンですが、上手く撮影出来ませんでした。

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ここからは27日の舞鶴航空基地サマーフェスタで撮影した写真。格納庫内での展示に使用されていた8423号機。

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体験搭乗のため準備を行っていた8412号機と8425号機。

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体験搭乗者を乗せた後、同時に発進していきます。

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滑走路上で浮き上がった8425号機。

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編隊で離陸していく8412号機と8425号機。

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10分ほどの体験搭乗を終え、舞鶴航空基地に戻ってきた2機編隊。

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先に降りてきた8412号機。

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続いて降りてきた8425号機。

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何度も離着陸を繰り返すため、色々な構図で撮影する事が出来ました。

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最後の体験搭乗を終え、エプロンに戻ってきた8412号機と8425号機。

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11時からは作業展示としてSH-60Kのローター折りたたみ作業が行われ、格納庫内で展示されていた8423号機が使用されていました。

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まず機体に外部電源を繋げ、ローターを折りたたみ位置まで回して固定します。次いで隊員が屋根に登り、ローターのロックを外します。

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その後コクピットからの操作でローターが折りたたまれていきます。

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ローターが折りたたまれた状態の8423号機。非常にコンパクトになりますね。

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折りたたみの展示の後には展開の展示も行われました。

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基本的に折りたたみと逆の手順で展開が行われます。展開中はローターがしなって動揺するため、隊員が手で支えていますね。

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航空機緊急発進展示に使用されるため、牽引車で移動してきた8419号機。この8419号機は緊急発進展示まではエプロンで展示されていました。

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緊急発進展示開始。ベルが鳴り響き、隊員が飛び出してきました。

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パイロットもダッシュで機体へ乗り込みます。

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地上の隊員の手信号でエンジンスタート。

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その後滑走路へタキシング。

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滑走路を離陸していきました。ここまで約5分。海上自衛隊では哨戒機や哨戒ヘリが24時間体制でアラート待機を行っており、突発的な事案に対処しています。

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先に離陸していた8142号機、8425号機と合流し、3機編隊で上空に戻ってきました。

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先頭は8412号機、2番機は8425号機、3番機は8419号機のエシュロン編隊です。この3機は前日の展示訓練でも編隊飛行を行いましたね。編隊の形は違いますが。

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1番機から順にブレイクしていき、それぞれ展示飛行を開始します。

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まず8412号機。高速で通過し機首を上げて急上昇するハイレートクライムを展示しました。

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次に8425号機がタッチアンドゴー。滑走路に接地しましたが、主脚のサスペンションを殆ど縮めずに再び上昇しました。

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最後に8419号機がオートローテーションの展示。オートローテーションとはエンジン停止時に行われる操縦技法で、降下する際に発生する気流を利用してローターを回転させ、接地寸前でローターピッチを調節して揚力を稼ぎ、軟着陸を行う方法です。

勿論実際に行うと機体へのダメージは免れないので、接地前に再上昇していました。

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上昇して離脱する8419号機。

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続いて救難展示。要救助者役の隊員が発煙筒を焚きます。

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要救助者を発見した8412号機が要救助者に接近してきました。

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要救助者の上空でホバリングする8412号機。

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8412号機からホイストで降下してきた降下救助員。哨戒ヘリの場合はセンサーマンが降下救助員となります。

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ホイストで吊り上げられる降下救助員と要救助者。救難ヘリ部隊には救難を専門とする機上救護員が配置されています。

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最後に8412号機が離脱して終了。この後自分も舞鶴航空基地を後にしました。


・・・以上、やっと大きなネタが一つ終わったぞ。鉄道員日記がお送りしました。

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