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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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103系と205系の並び

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吹田総合車両所日根野支所新在家派出所にて

さて、本日はふとした思いつきで新在家派出所に行ってきました。先ほど掲載した289系J4編成の特急くろしお15号は新在家派出所で一通り撮影してから移動して撮影したものです。

新在家派出所は吹田総合車両所日根野支所に所属する車両の内、和歌山線・紀勢本線で運用される117系・105系が配置されている車両基地で、阪和線で運用される車両の留置も行われています。

今回の103系・205系共に阪和線の車両ですね。ただし普段阪和線の車両が留置される場合は運用の合間なのに対して、こちらはどちらも一番奥の留置線に居たため疎開留置だと思われます。

右の205系はHI404編成のクハ205-1004ですね。左の103系はHJ408編成のクハ103-193です。どちらも形式としては国鉄時代の登場ですが、HI404編成は1000番台なのでJR化後に製造された編成ですね。

阪和線の普通列車で馴染みのある2形式ですが、こうしてちゃんと並びが撮影できたのは初めてかも知れません。ともかく103系の引退前にこういった姿を記録することが出来て良かったです。

こうしてこの2形式を見比べてみると車両設計の変化を感じますね。同じ形式・カラーの並びは昔の京浜東北線でも見られたでしょうか。

写真の2編成はどちらも4両編成で、225系5100番台の投入により昨年12月から運用を離脱しています。もう国鉄型と呼ばれる形式での4両運用は行われていないようですね。

103系はこのまま廃車になる物と思われますが、205系は比較的新しいため他線区へ転用されるとか。実際に205系の台車を見てみると黒光りしており、しっかりと整備されていることが見て取れました。


・・・以上、鳳派出にも1000番台が留置されてたな。ef_end_63がお送りしました。

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