南海本線みさき公園~淡輪にて
2016年の3月31日に撮影した南海8300系8301Fの回送列車。写真は本番構図の前に撮影した写真であり、テレ端で撮影した上にトリミングを行っています。
本番構図で撮影した写真はすでに優先掲載していますね。http://blogs.yahoo.co.jp/ef_end_63/41676432.htmlの記事で掲載しています。
手前の4両が8300系トップナンバーの8301Fで、後ろの4両がどの編成かは不明。やはり8両編成と長いのでカーブで撮影すると映えますね。下り勾配でもあるので蛇のようにも見えます。
南海8300系は2015年に登場した南海の最も新しい通勤形車両で、同年10月8日から営業運転を開始しました。南海の形式としては42年ぶりに近畿車輛で製造されています。
2015年に導入されたのは4両編成5本で、1次車に分類されます。2016年には更に2両編成6本が導入されており、そちらは2次車として一部の仕様が変更されていますね。
設計は8000系を基本としていますが、より洗練されたスタイルとなりました。また南海では初めて車内案内表示装置にLCD式を採用しています。従来車はLED表示器を採用していますね。
車内はオールロングシートで、座席のモケットも新しい柄が採用されました。現在は他の形式でも8300系と同じ柄のモケットに取り替えられている車両が存在するようですね。
2次車では和歌山市方の先頭車にパンタが設置されたほか、ドア横のスペースが拡大され大きな荷物やベビーカーなどに対応しています。
写真は1次車同士の8両編成ですが、現在1次車は全ての編成が2次車と併結した6両編成となっているため、8300系のみの8両編成は見られなくなっています。
・・・以上、2次車同士の4両編成とか見てみたいなぁ。ぽっぽやがお送りしました。