南海本線みさき公園~淡輪にて
昨年3月31日に南海本線みさき公園~淡輪間で撮影した南海8000系8011Fの和歌山市行き普通。前回は難波行きの普通としてやって来た8000系8006Fを掲載しましたね。
その8006Fの1分後に反対方向から8011Fがやって来ました。この日のターゲットは南海10000系10004Fであり既に撮影していたので、この8011Fを撮影して撤収しています。
南海8000系は2007年に登場した南海の通勤形車両で、写真の様な普通列車から急行・空港急行、特急まで幅広く運用されています。全車が南海本線で運用されており住ノ江検車区の所属。
2007年から2014年にかけて第1次車から第6次車まで4両編成13本が製造されており、製造次数によって形態の差異がありますね。写真の8011Fは最終製造グループの第6次車に該当します。
製造に際してはコスト削減のため製造メーカーである東急車輌の標準品を使用しており、車体も東急車輌標準の20m級4扉軽量ステンレス車体を採用しており、全長は先頭車が20765mm、中間車が20665mmとなっています。
車体幅は2820mmで、空港線の開業に合わせた車両限界の変更に対応しています。南海の形式としては初めて全車が広幅の車体となっています。裾絞りがはっきり見えますね。
最近ではヘッドライトの換装が行われており、従来の白熱灯から8300系と共通のLED灯に変更されています。写真の8011FもLED灯に交換されています。今では恐らく全編成が交換されているでしょうね。
南海8000系8011Fは6次車として2014年に製造され、3月4日から6日にかけて甲種輸送されてきました。同時に8010Fも輸送されています。
・・・以上、見てない映画かかなり溜まってる。ef_end_63がお送りしました。