南海本線和歌山大学前~紀ノ川にて
昨年4月4日に南海本線和歌山大学前~紀ノ川間で撮影した南海7100系7177Fの特急サザン38号。4月4日に撮影したネタはこれが最後です。次の撮影は一ヶ月後の5月4日でした。
この日の狙いは南海1000系50番台の1051Fで、写真の構図で撮影する予定でしたが、パンタが切れてしまったためボツとなりました。その後に来たこの列車は成功するんだから・・・
この7177Fは遭遇することの多い編成ですね。この数日前には復刻塗装となっていた南海10000系10004Fと併結した姿で撮影していましたが、復刻塗装での運行が3月31日に終了したため併結相手が変わっていました。
特急サザンは1985年に運行を開始した南海本線の特急列車で、難波~和歌山市間を約1時間で結んでいます。一部の列車は南海フェリーとの接続のため和歌山港まで運行されていますね。
運行開始当初から特急形車両の指定席車と通勤形車両の自由席車の併結で運行されており、2009年は特急形同士を併結した全車指定席の特急サザンも運行されていました。
運用される車両としては写真の自由席車に7100系の他、南海8000系、南海9000系があり、指定席車に南海10000系、南海12000系がありますね。7100系と併結されるのは10000系のみ。
写真の南海7100系7177Fは1973年6月4日に東急車輛で製造されました。7100系の5次車に該当します。5次車では側面にも方向幕が設置されるようになりました。
・・・以上、ホントに早いのは馬!ぽっぽやがお送りしました。