新大阪にて
2013年に撮影した特急「こうのとり」のヘッドマーク。かなり前のネタですが未掲載のようなので掲載します。このヘッドマークもずいぶん懐かしい物ですね。
撮影は2013年の1月4日で、この日は朝から新大阪や京都周辺で撮影を行っていました。夕方になって供用が開始されたばかりの新大阪駅17・18番ホームで183系のこうのとりを撮影。
その際にこのヘッドマークを撮影しています。今や特急こうのとりはヘッドマークのない287系や289系での運行となってしまったので、このヘッドマークも見られません。
特急こうのとりは2011年3月のダイヤ改正で運行を開始した特急列車で、新大阪~福知山・豊岡・城崎温泉間を福知山線経由で結んでいます。同ダイヤ改正以前は「北近畿」という列車名でした。
JR西日本は福知山を軸とした北近畿ビッグXネットワークという特急のネットワークを構成しており、それに含まれる特急列車は統一されたコンセプトのヘッドマークが使用されていました。
デザインを見てみると上部に列車名とローマ字表記、下部にイラストとなっていますね。イラストには左右から延びた線が集合するポイントがありますが、そのポイントは福知山を表しています。
また一番下の線のみ色が付けられていますが、これは篠山口方面から福知山を経て城崎温泉へと至る特急こうのとりのルートが表されています。
このデザインは特急北近畿時代から変わっておらず、列車名の部分だけ変えた物となっています。写真のヘッドマークは183系B65編成のクロハ183-806のものです。
・・・以上、世界に祈りを。ef_end_63がお送りしました。