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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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南海2230系2231F@梶取信号所

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イメージ 1

梶取信号所にて

南海加太線の梶取信号所を通過する南海2230系2231Fの加太行き普通列車。梶取信号所でちゃんと列車を撮影したのはこの時が初めてでした。撮影日は昨年5月5日。

この前日にも撮影に出ており、狙いは前日と同じく4月29日から運用を開始した「めでたいでんしゃ」でした。「めでたいでんしゃ」はこの構図で撮影せず、立ち位置を変えています。

梶取信号所は南海加太線の紀ノ川~東松江間に位置する信号所で、4両分の有効長を持ち1線スルー構造となっています。分岐側には35km/hの速度制限がかけられていますね。

交換の為の待避が無くても上り列車は分岐側を通ることとなり、速度制限を受けてゆっくりと通過します。写真は下り列車で「信号確認」の標示の隣にあるのは下り出発信号機。

西ノ庄駅を除く加太線の各駅には待避設備がありますが、現在でも朝晩の列車本数が増える時間帯ではこの梶取信号所で列車交換を行うシーンが見られますね。

信号所というのは所々で見られる設備ですが、関西の大手私鉄で単線区間の列車交換のために設置されている信号所といのは梶取信号所が唯一となっているようですね。

写真の南海2230系は高野線向けの南海22000系から改造された形式で、南海の各支線区で運用されています。加太線はこの2230系や2200系の他に7100系も運用されており、支線区では唯一2扉車と4扉車が混用されています。


・・・以上、シュリンプがエビって意味なのを偶に忘れるef_end_63がお送りしました。

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