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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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南海7100系7133F@天下茶屋

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イメージ 1

天下茶屋にて

天下茶屋で2015年の12月31日に撮影した南海7100系7133Fの難波行き空港急行。この日は2015年の撮り納めとして午後から夜にかけて撮影していました。

まず浅香山で撮影してから天下茶屋へ移動。天下茶屋はホームが明るく夜でも撮影しやすいですね。2・3番ホームに立てば南海本線・高野線の両方を撮影することができます。

南海7100系は1969年に登場した南海の通勤形電車で、1973年までに152両が導入されました。南海の形式としては最も多く製造された形式で、製造メーカーは東急車輛製造と近畿車輛。

南海では架線電圧の昇圧を1973年に実施することを1965年に決定し、改造などによって昇圧に対応できない形式の置き換えのためにこの7100系を導入しています。

昇圧によって架線電圧は600Vから1500Vとなりました。そのため7100系は殆どが600Vと1500Vに対応した複電圧車として製造されていますね。最終製造グループのみ単電圧車です。

車体は20m級4扉の鋼製車体で、1963年に登場した南海7000系の改良版となっています。7000系と比較すると戸袋窓が廃止され、ドアが両開きに、窓が1段下降式となりました。

製造次数は6次に渡っており、1次車は非冷房、2次車以降が新製冷房車として製造されています。その他にも各製造次数で様々な改良が施されていますね。

写真の7133Fは1970年7月1日に近畿車輛で製造された編成で、同時に2両編成の7135Fも落成しています。製造次数は2次車に該当します。7100系の中で最初に更新工事が行われたのがこの7133Fですね。


・・・以上、やっちゃうよバカヤロウ。ぽっぽやがお送りしました。

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