上野芝にて
上野芝で撮影した225系5100番台と205系0番台の並び。左の225系5100番台はHF604編成の鳳行き普通、右の205系はHI604編成の天王寺行き普通。
どちらも待避線に発着しているシーンです。上野芝は2面4線の待避線を持つ駅であり、通過線のの外側に待避線があります。高速で通過できるため頻繁に待避が見られます。
225系HF604編成は出発し、205系HI604編成は入線しているシーン。どちらも分岐を渡っているところなので上空から見るとハの字に編成が並んでいることとなりますね。
異なる世代の普通列車用編成が並んでいるのが面白いですね。両方とも編成番号が604ですし。両方とも6両編成ですが、225系は3扉車、205系は4扉車です。
写真の205系HI604編成は1986年8月28日に川崎重工で製造され、京阪神緩行線に投入されました。当時は7両編成で、2006年の日根野区転属に伴い8両編成に組み替えられています。
8両編成時代はラッシュ時の快速用として運用されていましたが、2011年に宮原区に転属して再び7両編成となり京阪神緩行線で運用され、2013年から6両編成となって日根野区に戻っています。
一方で225系HF604編成は2016年6月6日に近畿車輛から出場した編成です。この225系5100番台の投入によって103系と205系1000番台が置き換えられましたが、205系0番台とは共存しています。
・・・以上、こういうシーンも動画で撮りたい。ぽっぽやがお送りしました。