南海本線尾崎~樽井にて
まったく季節外れの写真ですが・・・満開の菜の花を横目に走り抜けていく南海8000系8008Fの難波行き普通。撮影は昨年3月12日です。4両でちょうど入る感じでしたね。
この日は復刻塗装での運行終了が迫っていた南海10000系10004Fを撮影すべく、南海本線の沿線各地で撮影を行っていました。尾崎~樽井間でも10004Fを狙いましたが、失敗に終わっています。
本当に見事に咲いていたので色々と列車と絡めて撮影していました。この写真では正面が逆光となっていますが、この位置で振り返ると鉄橋があり、その向きでは順光で撮影出来ます。
この後樽井駅の北まで進み、その後は南下しながら撮影を続けました。帰宅したのは17時を過ぎたぐらいでしたが、9000系サザンの撮影のため19時半頃にまた和歌山市駅まで撮影に出ています。
南海8000系は南海本線向けの20m級4扉の通勤形電車で、2008年3月26日に営業運転を開始しました。現在までに4両編成13本の52両が製造されています。
製造元の東急車輛製造標準の軽量ステンレス車体を採用しており、一部はJR東日本のE231系と共通の部品を使用していますね。8000系の投入により南海7000系が置き換えられています。
製造次数は6次に渡っており、製造途中で様々な改良が施されています。2次車以降は貫通扉上部が灰色に塗装されているほか、3次車以降では貫通扉窓の拡大などが行われています。
写真の8008Fは2013年3月に製造された5次車の編成で、5次車では客室照明にLEDが採用されています。
・・・以上、ただただ積みプラが増えていく。鉄道員日記がお送りしました。