鵯越にて
4月29日に鵯越で撮影した神戸電鉄5000系5009F。鈴蘭台から粟生線に直通する粟生行きの普通列車としてやって来ました。写真の5009Fはこの日2度目の撮影。
この日は神戸電鉄を撮影するために沿線各地を回っていました。三田線メインで撮影していたのですが、最後は有馬線の鵯越で撮影して締めています。
この列車が直通する神戸電鉄粟生線は神戸電鉄の路線の中で最も営業キロの長い路線ですが、終点の粟生まで走る列車は少なく、日中の志染~粟生間は1時間に1本という列車頻度となっています。
最近では輸送人員の減少により路線の廃止が検討されていますね。急勾配や急カーブなどの路線事情により運行コストが高く、単線のため速達化しづらく、バスとの競合もあるようです。
粟生線では3両編成または4両編成が運用されており、全列車がワンマン運行となっています。2001年6月までは志染~粟生間は3両編成までしか対応していなかったため、志染で運行系統が分かれていました。
写真を見てみると、方向幕のローマ字表記が「AO」と2文字なのが面白いですね。日本一短い駅名は「津」が有名ですが、ローマ字表記ではtsuよりもaoの方が短くなっています。
写真の5000系5009Fは1995年5月に川崎重工で製造された編成で、鵯越の前に粟生線の広野ゴルフ場前駅で撮影しています。
・・・以上、作りかけのラファールを進めなければ。鉄道員日記がお送りしました。