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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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南海3000系3555F@尾崎~樽井

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イメージ 1

南海本線尾崎~樽井にて

昨年3月12日に南海本線尾崎~樽井間で撮影した南海3000系3555Fの和歌山市行き普通。個人的に好きな形式を順光で撮影出来て嬉しかったですね。

この日は南海10000系10004Fが主なターゲットでした。当時の10004Fは復刻塗装を纏っており、3月31日が復刻塗装での最終運行日でしたね。3000系との遭遇は想定外でした。

南海3000系は泉北高速鉄道からの譲渡によって導入された形式で、南海本線・空港線・和歌山港線で運用されています。2両編成1本と4両編成3本の14両が在籍していますね。

2両編成1本と4両編成1本を使用して6両編成が組成されており、実質的には固定編成となっています。また残りの4両編成2本も常に併結状態で、実質的には8両固定編成ですね。

写真の3555Fは唯一の2両編成で、併結相手は3517F。3555Fの難波方先頭車と3517Fの和歌山市方先頭車は前面に帯が回っておらず、転落防止幌も取り付けられているため中間化されている状態です。

3555Fは中間車の改造によって登場した2両編成で、泉北高速鉄道の前身の大阪府都市開発時代の1999年に改造されました。3編成が登場しており、泉北高速鉄道に2編成が残っています。

3555Fの種車となったのは6両編成で落成した3517Fから抜き取られた3029-3030の電動車ユニット。つまり1999年に別々の編成となった6両が南海に転属してまた1つの編成に戻ったことになりますね。


・・・以上、製造日は1981年6月24日。ef_end_63がお送りしました。

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