中百舌鳥にて
中百舌鳥駅南側の踏切付近で撮影した泉北高速鉄道7020系7525Fの難波行き準急。撮影日は今月8日で、この日最初に撮影した泉北の車両がこの7525Fでした。
中百舌鳥は南海高野線と泉北高速鉄道線が分岐する駅であり、泉北線は高野線の上下線の間を走っています。手前の線路は高野線の上り線で、短い区間ですが複々線状態となっていますね。
上下線の間から分岐した泉北線は地下に潜り、南に逸れていきます。写真の7525Fは地下区間から出てきたところで、後部に併結されている編成はまだ勾配の上にいますね。
泉北7020系は1996年に登場した泉北7000系の改良型として2007年に登場しました。製造は川崎重工で、2007年に1次車が、2008年に2次車が製造されています。
7000系からは内外装共に改良されました。7000系の前面は貫通扉がプラグドアで丸形の前照灯と標識灯が腰部に配置されていましたが、7020系では一般的な貫通扉となり、前照灯は上部の左右端に、標識灯は位置がほぼ同じで角型のものとなりました。
編成は6両編成が2本と4両編成・2両編成が1本ずつ組成されています。2007年に1次車として6両編成が1本製造され、残りの編成は2次車として2008年に製造されました。
写真の7525Fは唯一の4両編成で、基本的に7000系の4両編成と併結しているようですね。7000系とは貫通扉のサイズが異なるので、7000系との連結面にはアダプターが装備されています。
・・・以上、この顔が好き。ef_end_63がお送りしました。