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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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特急「彗星・あかつき」HM

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京都鉄道博物館にて

4月1日に京都鉄道博物館で撮影した寝台特急「彗星」「あかつき」の複合ヘッドマーク。京都鉄道博物館本館にヘッドマークを集めたコーナーがあり、そこで展示されていました。

この日そのコーナーでは各種列車の機関車用ヘッドマークが展示されており、複合ヘッドマークは写真の「彗星・あかつき」の他に「さくら・はやぶさ」が展示されていましたね。

寝台特急「彗星」は1968年10月1日のヨンサントオダイヤ改正で運行を開始した寝台特急で、当初は新大阪~宮崎間で運行されていました。583系によって運行された列車もありましたね。

需要の拡大によって増発の運行区間の延長が行われたこともあり、最大で5往復、最長で都城まで運行されていました。単独運転は2000年3月10日まで行われています。

一方で「あかつき」は彗星よりも早い1965年10月1日のダイヤ改正で運行を開始しました。当初は新大阪~西鹿児島・長崎を結んでおり、こちらは最大で7往復が運行されています。

1975年に山陽新幹線が博多まで開業してからは西鹿児島・熊本発着の列車を「明星」とし、「あかつき」は長崎・佐世保方面の列車となりました。関西側の発着駅が新大阪から京都となったのは1991年。

2000年3月の併結運転開始後は「彗星」も京都発着となり、京都~門司間で併結運転が行われていました。写真のヘッドマークが使用されていたのはEF66が牽引を担当していた京都~下関間のみ。

ヘッドマークのデザインはそれぞれの物を上手く一体化させており、「あかつき」の斜めのラインを境界線としていますね。また「あかつき」のヘッドマークはベースが青色でしたが、こちらは赤色となっています。

この複合ヘッドマークは弁天町にあった交通科学博物館で撮影したことがあります。


・・・以上、赤いヘッドマークはやっぱり目立つ。ぽっぽやがお送りしました。

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