南海高野線三国ヶ丘~百舌鳥八幡にて
9月8日に南海高野線の三国ヶ丘~百舌鳥八幡間で撮影した南海1000系1002Fの難波行き区間急行。良い感じに光が当たってくれたので撮っていてとても楽しかったですね。
この時は後ろに2両編成の1032Fを併結した8両編成でやって来ました。南海本線では見られない8両運用なので見られると嬉しいものです。写真では解りづらいですが・・・
1002F自体遭遇率が低く、遭遇できた時も綺麗に撮れない状況だったりしていたので、今回ようやく1002Fをちゃんと撮影した写真が撮れました。
南海1000系は1992年に登場した南海本線・高野線両用の通勤形電車で、2001年までに76両が製造されました。殆どの編成が南海本線に所属していますが、偶に転属があって数が変動しますね。
6両編成10本と4両編成1本、2両編成6本が組成されており、現在高野線で運用されているのは写真の1002F・1032Fと1001Fの3本のみ。残りは全て南海本線で運用されいます。
南海の新CI戦略に合わせた革新的な車両として導入された形式で、塗装も当初から現在のものを纏っています。1000系が登場した1992年がCIの導入年でもありますね。
製造途中の1994年に空港線が開業され、それに伴って車両限界が変更されたため、1994年行こうに製造された2次車以降は車体幅が広げられています。
写真の1002Fは車体幅2744mmの狭幅車で、2次車以降の車体幅は2850mmとなっています。外見的にも裾絞りの有無で割と解りやすいと言えば解りやすいですね。
・・・以上、アルミシートを使う方法もあるのか。ef_end_63がお送りしました。