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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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南海11000系11001F@中百舌鳥

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イメージ 1

中百舌鳥にて

南海高野線の中百舌鳥駅を通過していく南海11000系11001Fの特急泉北ライナー70号。撮影日は昨年9月8日で、この日の狙いはこの特急泉北ライナーでした。

特急泉北ライナーは2015年12月5日のダイヤ改正で運行を開始した特急列車で、泉北高速鉄道線を走る発の特急列車です。運行開始当初からこの11000系が運用されていました。

昨年1月には泉北高速鉄道が保有する泉北12000系が投入され、この11000系は元の特急りんかん運用に戻っています。そして昨年8月28日、南海高野線及び泉北高速鉄道線で行われたダイヤ改正により特急泉北ライナーが増発されました。

増発に伴い11000系も泉北ライナーの運用に復帰し、同時に写真の様な専用塗装に変更されています。撮影当時はダイヤ改正から間もなかったため、床下も含めて綺麗ですね。

南海11000系は1992年に登場した特急型電車で、難波~橋本間で運行されていた特急列車用として投入されました。投入に伴い同列車は「りんかん」という列車名が与えられています。

登場時は現在の南海10000系のようなシルバーに青とオレンジの帯を巻いていましたが、1999年に南海31000系の登場に合わせて白字に赤色の帯を巻いた塗装となっています。

その後、泉北ライナーの運用に入ってから赤帯の一部を金色に変更した泉北ライナー専用塗装となりました。2017年1月には泉北ライナーの運用を外れたため通常塗装に戻されました。

そして2017年8月、写真の専用と僧となって泉北ライナーに運用されるようになりましたが、今年1月に別編成の検査入場によってりんかん運用に戻り、塗装も通常塗装となりました。

2月にはまた泉北ライナーの運用に戻り、塗装も泉北ライナー専用塗装となっていますが、写真の塗装とは異なって、通常塗装の赤帯の部分のみに金帯が巻かれており前面など一部の青帯が省略されています。


・・・以上、うっすら元の塗装が見えている。鉄道員日記がお送りしました。

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