南海本線紀ノ川~和歌山大学前にて
南海本線の紀ノ川~和歌山大学前間で撮影した南海8000系8009F。難波行きの普通列車として4両編成単独で通過していきました。この編成はこれが初撮影。
お遊びでこんな構図で撮ってみましたが、案外おもしろいものですね。ただどうしても電柱が目立ってしまいます。4両編成単独ですが、こうして見ると長編成のようにも見えます。
南海8000系は2008年に運用を開始した南海本線向けの通勤形電車で、2014年までに4両編成13本の52両が製造されています。割とまとまった数が投入されていますね。
南海12000系と併結した特急サザン運用から8000系同士、或いは1000系や8300系と併結した急行・空港急行運用、写真の様な普通運用まで幅広く運用されています。
8000系は老朽化した南海7000系の置き換えを目的に導入されています。導入当時既に置き換えが進められており、2007年には南海2000系の転用により7000系に最初の廃車が出ていますね。
運用を開始したのは2008年3月26日で、当初は2両編成のみ落成していました。その後2009年に8003F・8004F、2010年に8005F、2012年に8006F・8007F、2013年に8008F・8009Fが落成しています。そして2014年に8010F・8011F・8012F・8013Fの4編成が一挙に落成しています。
製造メーカーは東急車輛製造とその後身である総合車両製作所。7年に渡って製造されたため製造途中で様々な改良が施されており、編成によって若干の形態の差異がありますね。
写真の8009Fは8008Fと共に5次車に該当する編成で、車内の照明がLED化されています。また8000系の中では8009Fのみ間接照明となっていますね。
・・・以上、明日トラコレ発売か。ef_end_63がお送りしました。