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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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阪急電鉄 5000系5001F@神戸三宮

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イメージ 1

神戸三宮にて

阪急の神戸三宮駅で撮影した阪急5000系5001F。撮影日は4月11日。この時は所用があって神戸まで出ており、時間に余裕があったため帰りは三宮から十三まで普通列車に乗りました。

その際に乗車したのがこの5001F。いつも掲載している画像とはアス比が異なりますが、これはスマホで撮影したためです。条件が良ければそれなりに綺麗に写りますね。

阪急5000系は1968年に登場した通勤形電車で、輸送力の増強や架線電圧昇圧への対応を目的として導入されました。昇圧は1967年に行われ、600Vから1500Vに引き上げられています。

製造は1968年から1969年にかけて行われており、製造メーカーはナニワ工機。現在は6両編成及び8両編成が組成されていますが、当初は3両編成で落成していました。

運用には3両編成を2本繋いだ6両編成で入り、梅田方に末尾偶数の編成、三宮方に末尾奇数編成の編成が規則的に連結されていたようです。14本の3両編成が落成し、7本の6両編成が組成されていました。

神戸本線での運用を目的に投入されましたが、5012F+5013Fのみ宝塚本線に配置されました。この際5013Fには新造された中間車が組み込まれ、5012F+5013Fのみ7両編成となっていましたね。

その後、連結開放運用の開始などにより編成が組み替えられ、現在は8両編成2本と6両編成6本が組成されています。8両編成は神戸本線で、6両編成は今津北線で運用されていますね。

写真の5001Fは3両編成で落成しましたが、1977年12月に2000系中間車を組み込んだ4両編成となりました。運用に際しては同じく4両編成となっていた5003Fと併結して8両で運用されていたようです。

5000系のリフレッシュ工事は2000年から始まり、組み込まれていた2000系中間車は脱車して5100系中間車に置き換えられています。また編成中間にあった先頭車(5001Fの新開地方先頭車・5003Fの梅田方先頭車)の運転台が撤去され、8両固定編成とされました。

この5001Fは2005年11月から2006年8月にかけてリフレッシュ工事が行われたよようです。


・・・以上、なんかそんな予感はしていたが。ef_end_63がお送りしました。

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