Quantcast
Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2912

南海6200系6519F@白鷺

$
0
0

イメージ 1

白鷺にて

南海高野線の白鷺駅で撮影した南海6200系6519F。撮影は今年の4月17日で、駅で列車を待っている時に反対からやって来た三日市町行きの各駅停車をスマホで撮影しました。

何故この時白鷺に居たかというと、実は中百舌鳥で降りる所を寝過ごしてしまい、隣の白鷺で気付いて折りたためです(笑)。一駅だったので折り返して間に合いましたが、河内長野まで行ってたら・・・

南海6200系は1974年に登場した南海高野線向けの通勤形電車で、1974年から1985年にかけて52両が製造されました。現在は南海8000系・8200系からの編入車もあり、総勢70両となっています。

1973年の架線電圧昇圧を気にフルモデルチェンジを図った形式で、昇圧前に登場した南海6000系・6100系とは同じオールステンレス車ながらスタイルが大きく異なりますね。

まず6000系・6100系の丸澪帯びた車体から角張った車体となり、前面は3面折妻とされました。ライトや前面幕の配置も見直され、前照灯は中央上部から前面窓下に、前面幕は前面左側から中央に移動しています。

さらにはアンチクライマーが設置されているため見た目の印象は大きく異なりますね。編成の構成方法も従来の制御電動車で付随車を挟む方式から、電動車ユニットを制御車で挟む方式に変更されています。

車内はオールロングシートで従来の形式とあまり変わりありませんが、冷房方式が分散冷房から集約分散冷房とされました。4500kcal8基から変更され10500kcal4基を搭載しています。

写真の6519Fは1981年に落成した4次車で、落成時から6両編成でした。


・・・以上、降りて歩けなくもない?ぽっぽやがお送りしました。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 2912

Trending Articles