Quantcast
Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2912

南海12000系12002F@紀ノ川~和歌山大学前

$
0
0

イメージ 1

南海本線紀ノ川~和歌山大学前にて

本日撮影したてのネタ。南海本線紀ノ川~和歌山大学前間で撮影した南海12000系12002F。特急サザン13号として運用されており、いつもとは違う踏切で撮影しました。

本日は特急「泉北ライナー」用の泉北12000系12021Fが団体列車として和歌山市まで運用されており、その撮影のために出掛けていました。といっても近所の踏切ですが。

12021Fの写真は明日掲載するとして、本日は12021Fの2本前のサザンとして通過した12002Fを掲載します。このポイントでは8両編成は収まりきらないので、最初から手前4両のみを狙っていました。

南海12000系は南海本線の特急「サザン」用の特急形電車で、2011年9月1日に営業運転を開始しました。現在までに4両編成2本の8両が製造されています。

従来「サザン」用として運用されていた南海10000系は1985年製ですが、機器類は廃車発生品を使用したため老朽化が進んでおり、その置き換え用として投入されたのが12000系です。

車体設計は通勤形の南海8000系をベースとしており、共通の車体断面形状となっています。車体はステンレス製で、先頭部のみFRP製。走行機器なども8000系と共通ですね。

車内はフリーストップ式のリクライニングシートが2+2で配置されており、編成全体の着席定員は242名。シートモケットは大阪湾をイメージした青色となっています。

各席にはコンセントが設置されており、またプラズマクラスター発生器を鉄道車両として初めて搭載しました。従来よりもグレードアップした内装から「サザンプレミアム」の愛称が付けられており、和歌山市方先頭車の前面と各車の側面にロゴが入っています。

なお特別企画として今年8月20日から9月22日まで南海の12000系と泉北の12000系を入れ換えて運用される予定で、記念乗車証も配布されるようです。


・・・以上、併結相手は何になるかな。ぽっぽやがお送りしました。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 2912

Trending Articles