千代田工場にて
南海電鉄千代田工場で撮影した南海2000系2044Fの難波方先頭車、モハ2044。撮影日は昨年10月24日で、この日は南海電車まつりとして千代田工場が一般公開されていました。
その南海電車まつりで展示されていたのが写真の2044Fを使用した「真田赤備え列車」です。すでに編成の写真は掲載していますので、正面から撮影した写真を。
南海電鉄ではNHKの大河ドラマ「真田丸」に合わせてこの昨年11月1日真田赤備え列車を運行しており、約1年間運行する予定です。
この日は運行開始前の展示で恐らく報道機関以外へは初めての展示だったのではないかと思います。細かいところまで手の加えられた編成なので、こうして近くでじっくり見られるのは良いですね。
この真田赤備え列車、他の南海のラッピング編成のように運行時間が公開されているわけではなく、撮影に出ても出会えるかどうかは運次第となっています。
自分も運行開始から何度か高野線での撮影を行っていますが、この真田赤備え列車に遭遇できたのは2度のみとなっています。団臨で南海本線を走ってくれたりしたら嬉しいのですが(笑)
南海2000系2044Fは1996年8月に2000系6次車として製造された編成です。南海2000系には2両編成と4両編成がありますが、この2044Fは4両編成。
因みに2000系は4両編成も2両編成も全てM車となっており、付随車や制御車は製造されていません。またこの2044Fは過去に「こうや花鉄道」のラッピングを施されていました。
・・・以上、南海ネタはいつまでも消えない。ef_end_63がお送りしました。