保々車両区にて
今年9月10日に三岐鉄道の保々駅に隣接する保々車両区で撮影した並び写真。2本の801系と1本の751系が良い天気の下で次の運用に備えて休んでいました。
三岐鉄道は西武鉄道からの譲渡車を多く運用しており、写真の2形式は両方とも元は西武鉄道で活躍していた車両です。やはりどちらも西武の車両らしい前面ですね。
右側に1本留置されているのは751系の751Fで、元西武新101系です。左に2本留置されているのは801系の801Fと805Fであり、こちらは元西武701系。
801系は3両編成3本の9両が在籍しており、1989年、1992年、1997年に1本ずつ西武鉄道から移籍してきました。751系は写真の751Fの3両編成1本のみで、こちらは2009年に移籍しています。
2本の801系の内、右側が801Fで1989年に譲渡された元西武701系779Fです。製造は1967年1月で、譲渡に際して4両編成から3両編成に短縮されました。
一方左側は805Fで、1997年に譲渡された元西武701系781F。この編成の製造も1967年1月であり、また同じく4両編成から3両編成へ短縮されています。
3両編成化に際しては中間電動車の妻面に制御車の先頭部を接合する形で制御電動車へ改造しています。台車は両編成ともFS072からFS342へ換装されています。
751系751Fは601系の置き換え用として2009年に譲渡された編成で、元西武新101系の235Fと283Fから3両を抜き出して組成されています。
235Fは4両編成で1979年12月に製造された編成で、283Fは同年5月に製造された2両編成です。283Fから先頭車を1両、235Fから中間車と先頭車を抜き出して3両編成としています。
・・・以上、何記事かくかな。ef_end_63がお送りしました。