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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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JA60AN ANA B737-800 大阪国際空港

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大阪国際空港にて

大阪国際空港で昨年11月21日に撮影したANAのB737-800 JA60AN。日本全国を飛び回っているB737-800ですが、この日撮影したANAのB737-800はこれが最初でした。

ボーイング737は言わずと知れたボーイングの小型ナローボディ旅客機で、現在までに9000機以上が生産されている大ベストセラーですね。初飛行は1967年で、以降現在まで発展を続けています。

B737を世代別に分けると第1から第4世代まであり、写真のB737-800は第3世代に分類されますね。第3世代には-600、-700、-800、-900が該当し、世代を纏めて737NGと呼ばれます。

その第3世代のB737は、勢力を急速に伸ばしていたエアバスA320に対抗するために開発されました。1990年代の最新鋭機であったB777の技術が盛り込まれています。

まず計器盤が並んでいたコクピットが大型のディスプレイを設置したグラスコクピットとなり、主翼は新しく設計され面積・幅が拡大された物になり、それに応じて尾翼も大型化されています。

B737第3世代の主力は-700と-800であり、リージョナルジェット相手に苦戦した-600は生産終了となり、最も大型である-900も標準型の生産は終了しています。

ANAではB737-800を2008年から運用しており、現在までに36機が導入されています。すべて国内線向けの機材であり、座席数はプレミアムクラス8席とエコノミークラス159席の合計167席仕様として運航されています。

写真のJA60ANは10機目のB737-800として導入された機材で、2010年1月6日に新規登録されました。


・・・以上、足の指先が冷たいef_end_63がお送りしました。

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