大阪国際空港にて
大阪国際空港で昨年の11月21日に撮影したANAのB767-300 JA8342。この日はJRや私鉄を色々な場所で撮影してから最後に大阪国際空港で飛行機を撮影していました。
以前掲載したANAのB777の記事でも同じような文章を書きましたが、ANAのB767はかなり久しぶりの撮影ですね。ER型ではない-300となると更に久しぶりです。
B767は1981年に初飛行した中型双発セミワイドボディ旅客機で、現在までに1093機が製造されています。日本でも数多く飛んでいるので見かけることも多い機種ですね。
今でこそ1000機以上が製造されていますが、販売当初は受注に伸び悩んだ機種でもあります。その後洋上飛行制限の緩和により巻き返しを図り、現在は世界中で活躍していますね。
民間機としての役割は後継のB787に譲り、旅客型の生産は2014年以来発注されていないので事実上終了しています。
写真のB767-300は最初のモデルであるB767-200の胴体延長型で、全長が48.5mから54.9mとなりました。ローンチカスタマーは日本航空。
ANAでは合計で113機のB767シリーズを導入しました。これは世界第2位の導入数です。現在は退役が進められており、運用中機材はB767-300が16機、-300ERが25機、貨物型の-300BCFが10機、-300ECFが1機となっています。
写真のJA8342は1995年4月28日に新規登録された機体で、東京国際空港を定置場としています。機内はプレミアムクラスが10席とエコノミークラスが260席の270席仕様となっているようですね。
・・・以上、苦肉の策だよ。鉄道員日記がお送りしました。