浜寺公園にて
昨年12月26日に浜寺公園で撮影した南海10000系の10004F。特急サザン22号として難波へ向かっていくところを後追いで撮影しました。
長らく浜寺公園で撮影したネタを掲載してきましたが、この10004Fを撮影して撤収したので今回が最後となります。この後は関西空港へと移動して何枚か撮影しました。
南海10000系は1985年に登場した特急型電車で、特急サザン用として製造されました。当初は先頭車のみの2両編成でしたが、現在は全て4両編成となっています。
4両編成化は1992年に行われ、同時に塗装の変更も行われています。写真の10004Fは南海電鉄創業130周年を記念して復刻塗装となっており、登場時はこのライトグリーンにオーシャングリーンの帯を巻いた塗装でした。
4連化にあたっては先頭車を中間車に改造し組み込んだ編成と新造した中間車を組み込んだ編成が発生し、写真の10004Fは改造中間車を組み込んでいます。新造中間車は先頭車と窓の形状が異なるため、改造中間車の方が外観は整っていますね。
10001Fから10003Fの3本6両が中間車へ改造され、10004Fから10006Fに組み込まれました。10005Fと10006Fは既に廃車となっているので、10004Fのみが生き残っている状況です。
10004Fの場合、製造日は中間車も先頭車も同じであり、1985年10月1日に東急車輌製造で製造されました。
・・・以上、何をするにも時間がない。ぽっぽやがお送りしました。