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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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南海7100系7169F@関西空港

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イメージ 1

関西空港にて

南海空港線の関西空港駅で撮影した南海7100系7169Fの空港急行難波行き。この編成はこの前に浜寺公園でも撮影しており、結局2度撮影することになりました。

列車全体は8両編成であり、4両編成である7169Fの後ろに2両編成2本が併結されています。浜寺公園では後追い撮影で最後尾の2両編成も撮影しました。

南海7100系は1969年に登場した通勤形電車で、1963年登場の南海7000系のマイナーチェンジ版です。1973年までに152両が製造され、南海の形式では最大勢力となりました。

南海本線を走る形式としては最も古い物で、現在も普通列車から特急まで幅広く運用されています。支線区での運用もあり、2両編成から8両編成まで多彩な運用を見ることが出来ますね。

車体は20m級であり内装はオールロングシートとなっています。また更新工事によって内張や床材の交換、車椅子スペースの設置などが行われています。

1次車として登場した編成は登場時非冷房で、更新計画の見直しなどにより2003年7月までに全車廃車となりました。その当時はまだ先輩の7000系にも廃車が出ていませんでしたね。

現在残っているのは2次車から6次車のグループであり、そちらも老朽化と後継の8300系が登場したことから少しずつ廃車が始まっています。

写真の7169Fは1973年5月26日に東急車輌で製造された4両編成で、製造次数は5次車となります。


・・・以上、グリペンはやっぱり良い・・・ef_end_63がお送りしました。

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