南海本線紀ノ川~和歌山大学前にて
南海本線の紀ノ川~和歌山大学前間で撮影した南海1000系1035Fの普通和歌山市行き。撮影日は昨年12月27日で、この日は朝から和歌山港線・貴志川線で撮影して最後は自宅近くの踏切で南海本線を撮影しました。
やはりこの踏切は安定的に撮影できて良いですね。十分な長さのあるストレートなので8両編成でも余裕をもって撮影できますし、昼頃順光なのも有り難いです。
南海1000系は1992年に登場した通勤形車両で、南海の新CI戦略に合わせた次世代の車両として従来の形式から大幅にデザインが変更されました。現在の塗装はこの1000系から導入されたもの。
6両編成10本と2両編成6本、4両編成1本の76両が製造されており、南海本線と高野線の両系統で運航されています。写真は6両編成ですが、手前の2両が1035F。
1994年に南海空港線が開業し車両限界が変更されたため、1次車と2次車以降では車体幅が異なっており、1次車は2744mm、2次車以降は2850mmとなっています。
高野線では2両編成と6両編成を組み合わせた8両編成を見ることが出来ますが、南海本線では6両編成は基本的に単独で運用され、2両編成は4両編成や他形式と併結した6両編成、2両編成同士の4両編成で運用されていますね。
写真の1035Fは1993年12月に2次車として製造されました。2次車の2両編成はこの1035Fの他に1034Fが該当します。
・・・以上、パンタ14個と車輪56個が届いたぽっぽやがお送りしました。