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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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南海1000系1003F@泉佐野

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イメージ 1

泉佐野にて

泉佐野で撮影した南海1000系1003Fの空港急行関西空港行き。駅に入線してくるシーンで、停止位置の手前でシャッターを切っています。まだドアが開いていませんね。

撮影日は昨年3月30日で、この日は約1時間泉佐野で撮影していました。その後一旦帰ってまた和歌山市で撮影を行い、翌日も南海本線沿線で撮影を行っています。従って南海ネタもなかなか減らない訳で。

南海1000系は1992年に登場した南海の通勤形車両で、南海本線と高野線の両方で運用可能な車両として導入されました。現在の南海の標準的な塗装は1000系から導入されています。

編成は6両編成が10本、4両編成が1本、2両編成が6本製造されており、製造は全て東急車輌製造が担当しました。製造次数は1次車から6次車まで存在しています。

車体は20m級のステンレス製で、4両編成1本を除いて塗装が施されています。制御装置にはVVVFインバータ制御が採用されており、南海本線向けとしては初の導入となりました。

車内はセミクロスシートとなっており、車端部にクロスシートが、中間部にロングシートが配置されています。座席そのものはバケットシートとなっており、モケットの色は従来の赤からグレーとなりました。

2次車以降は空港線の開業に合わせて車両限界が変更されたため車体幅が拡大されており、1次車の2744mmに対して2次車以降は2850mmに拡大されました。それに伴い裾絞りが付けられています。

写真の1003Fは1次車で、裾絞りがありませんね。1次車は1003Fの他に1001F、1002F、1031F、1032F、1033Fが存在しますが、1003Fと1701F、1703Fが南海本線に所属しています。


・・・以上、銭婆は癒し。ef_end_63がお送りしました。

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