南海本線みさき公園～淡輪にて
さて、前回の臨時更新分から南海本線みさき公園～淡輪間で撮影した写真を掲載しています。撮影日は2016年3月31日。撮影ポイントに着いて2本目にやってきたのが写真の10000系10004Fでした。
この日は午前中のみの撮影として南海本線沿線で撮影を行っており、このポイントには約1時間滞在していました。本格的に撮影するつもりでは無かったので、撮影数も多くはありません。
写真の南海10000系10004Fは2015年6月13日から2016年3月31日まで旧塗装に復刻されて運行されており、この日が最終日であるというのも撮影に出掛けた理由の一つです。
南海10000系は1985年の特急サザン運行開始と共に営業運転を開始した特急形電車で、当初は2両編成10本が導入されました。現在は4両編成5本が在籍しています。
登場当初は先頭車のみが存在する形式でしたが、1992年に中間車を2両増結することとなり、10001F～10003Fが中間化改造され10004F～10006Fに組み込まれました。
一方で10007F～10010Fは新製された中間車を組み込んでいます。なお現在は南海12000系の導入により10005Fと10006Fが廃車となっており、改造中間車を組み込んでいるのは10004Fのみとなっています。
また4両への増結に際して塗装も新CIに対応した現行塗装に変更されたため、4両編成かつ旧塗装というのはありませんでした。ただし、2両編成を2本併結した4両での運用はあったようですね。
自分が復刻塗装の10004Fを撮影したのはこれで最後ですが、これ以前のネタでまだ未掲載の写真があるので、復刻塗装の10004Fの写真は今後もたまに掲載する予定です。
・・・以上、まあお腹いっぱいだよね。鉄道員日記がお送りしました。