南海本線和歌山大学前~紀ノ川にて
さて、前回の臨時更新で昨年3月31日撮影分が終了しまして・・・今回からは4月2日撮影分を掲載していきます。去年のこの時期は高頻度で撮影に出ていました。
この日は当時スターウォーズ/フォースの覚醒号としてラッピングされていた南海50000系50505Fを使用した団体列車が和歌山港まで運行されており、それが主な目標でした。
写真は50505Fの前に通過した南海10000系10009Fの特急サザン15号。50000系が6両編成なので構図合わせのためこの10009Fも後ろの7100系と合わせて6両が入る構図で撮影しています。
撮影は正午に近い時間帯で、天気にも恵まれ良い光線状態で撮影できました。この2分後に本命の50505Fが通過、1時間以上経過してから折り返しの団体列車が通過しています。
南海10000系は1985年に運用が開始された南海の特急形電車で、現在は4両編成7本の28両が在籍しています。当初から特急サザン用として運用されており、通勤形の7100系と併結した運用が見られますね。
10000系には1次車と2次車があり、1次車は先頭車のみ、2次車は中間車のみとなっています。写真の10009Fの場合、両先頭車が1次車、中間車は2次車ですね。
これは10000系が登場時は先頭車のみの2両編成だったためで、1992年に行われた増結の際に新製された中間車が2次車に該当します。1次車の10001F~10003Fを改造した中間車も存在しますね。
1次車と2次車は製造時期に開きがあるため各部の仕様変更が行われており、外見的には窓の形状が異なります。座席もセンターアームレストや内蔵テーブルが装備された物に変更されていますね。
・・・以上、久々の10004F以外。ぽっぽやがお送りしました。