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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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南海7100系7177F@和歌山市~紀ノ川

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イメージ 1

南海本線和歌山市~紀ノ川にて

和歌山市~紀ノ川間で撮影した南海7100系の7177F。昨年の6月29日に赤いラピートが和歌山市まで入線した際に撮影した写真で、よく見ると後ろの方に少しだけ見えます。

撮影ポイントは和歌山市駅から少し歩いた場所にある小さな踏切で、午前中順光となるうってつけの撮影ポイントでした。

この写真を撮影した後にこの周辺では工事が始まり一時は撮影不可能状態となりましたが、現在は工事が完了しまた撮影ができる様になっています。

写真の南海7100系は1969年に登場した南海7000系のマイナーチェンジ形式で、1973年の架線電圧1500V昇圧に対応できない600V車を置き換えるため製造されました。

南海の形式としては史上最も多い152両が近畿車輛と東急車輌製造で製造され、現在は114両が在籍しており、114両という数字も南海で最大の形式車両数です。

1次車は非冷房で製造されましたが、2次車以降は新製時から冷房を搭載しています。現在残っているのは2次車以降のみで、1次車は2003年に全車廃車となりました。

現在は4両編成18本と2両編成21本が存在し、全車が住ノ江検車区に所属しています。写真の編成は4+2の6両編成ですね。後方の編成は7000系の2両編成。

写真の7177Fは1973年に製造され、1995年に車体更新が行われています。後期更新車に分類され、方向幕の大型化や車椅子スペースの設置などが行われています。


・・・以上、難波方の4連ケーブルが好き。鉄道員日記がお送りしました。

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