和歌山電鐵貴志川線大池遊園~山東にて
昨年4月6日に和歌山電鐵貴志川線の大池遊園~山東間で撮影した和歌山電鐵2270系2274F。この日は良く晴れた日で、大池遊園の桜もよく映えていましたね。
この日は8時頃から撮影を開始、11時前に撮影を終了しています。主な目的は大池遊園の桜と貴志川線の列車を絡めて撮ることであり、そのために早起きして大池遊園へ向かいました。
大池遊園は和歌山県紀の川市貴志川町にある公園で、周囲4kmの大池に貴志川線のデッキガーダー橋が賭けられています。この鉄橋は貴志川線の撮影スポットの一つとなっていますね。
公園内には約800本のソメイヨシノが植えられており、4月初旬には見事な桜を楽しむことが出来ます。また写真の様に列車と一緒に写真を撮影することも可能ですね。
もちろん車内からの車窓も見事なもので、駅が近いため列車のスピードも落ちており十分に楽しむことが出来ます。駅から公園までは歩いて5分程度なのでアクセスも良いですね。
写真の和歌山電鐵2270系は南海が貴志川線を運行していた時代に導入された形式で、南海22000系を種車とした改造車です。主な改造点は前面の貫通扉の閉鎖と前位側客用ドアの移設。
これらの改造は貴志川線でワンマン運転を行う為の物で、同時に運賃箱・運賃表示器や整理券発行機も設置されています。この2270系は2両編成6本の12両が導入されました。
和歌山電鐵への移管後は車両のリニューアルが行われており、6本中4本がリニューアルされています。写真の2274Fは2本残っている非リニューアル車で、南海時代の塗装となっていますね。
・・・以上、今年も見に行こうかな?ぽっぽやがお送りしました。