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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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南海10000系10009F@天下茶屋

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イメージ 1

天下茶屋にて

2015年12月31日に天下茶屋で撮影した南海10000系10009Fの特急サザン44号。和歌山市を16時29分に発車し難波に17時29分に到着する列車です。走行時間は丁度1時間ですね。

この日は2015年の撮り納めとして南海の撮影に出ており、まず浅香山で撮影してから天下茶屋まで移動してきました。天下茶屋は南海本線と高野線の両方が通っており、両方とも撮影できるので飽きませんね。

南海10000系は1985年に登場した特急「サザン」用の特急型電車で、現在は4両編成5本の合計20両が住ノ江検車区に所属しています。落成当時は先頭車のみの2両編成でした。

1992年に塗装の変更と4両編成化が行われており、先頭車から改造された中間車を組み込んだ編成と新造された中間車を組み込んだ編成があります。

写真の10009Fは新造された中間車を組み込んだ編成であり、両先頭車と中間車の窓の高さが異なります。また座席など車内設備にも細かな違いがありますね。

改造中間車の種車となったのは10001F~10003Fの6両で、10004F~10006Fに組み込まれました。10005Fと10006Fは既に廃車となっており、残っているのは10004Fのみ。

10000系は基本的に特急サザンのみで運用されており、自由席車として7100系4両が併結されます。撮影時の10009Fは7100系2両編成2本と併結していますね。

かつては10000系同士を併結した8両編成全席指定の特急サザンもありましたが、2009年に運行終了しました。


・・・以上、進まない時は進まないもんだ。ぽっぽやがお送りしました。

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