南紀白浜空港にて
昨年の9月13日に南紀白浜空港で行われた南紀白浜空港空の日フェスタ2015。毎年自衛隊機が参加しているイベントですが、今年は陸自と海自からゲストが来ていました。
陸自からはAH-64Dが1機とUH-1Jが2機の計3機が参加しており、既に前回前々回でAH-64DとUH-1Jの1機目は掲載していますね。
今回掲載するのは2機目のUH-1J 41921号機。八尾駐屯地の中部方面ヘリコプター隊に所属する機体で、展示飛行のために南紀白浜空港に飛来しました。
UH-1Jの解説は前回の記事に書いてあるのでそちらをご覧頂くとして、今回はほぼ写真に短い文が付く形式で書いていきます。
今回の展示で41921号機は、災害派遣を想定して孤立した地域に自衛隊員をラペリング降下により展開させる展示を行っていました。
この41921号機、所属記号が北部方面ヘリコプター隊を示す「NH」となっており、中部方面ヘリコプター隊にやって来てからまだ間もなかったようです。
大阪の八尾駐屯地から南紀白浜空港に飛来した41921号機。
上空を1周して孤立地域を偵察。
更に高度を下げてもう1周。
隊員を降下させるため滑走路上に降りてきました。
降下ポイントに向かいつつキャビンドアをオープン。機内では降下する隊員が待機しています。
降下の準備中。
誘導路上でホバリングし、4名の隊員が一斉に降下。自分がちゃんとラペリング降下を撮影出来たのって初めてな気が・・・
隊員を降下させた後、ロープを機内へ回収する搭乗員。
展示終了後は一旦滑走路に出て、再び誘導路を通って北側のエプロンへ向かっていました。降下した隊員も北側のエプロンに走っているのが見えますね。
北側のエプロンに着陸した41921号機。
降下した隊員を乗せ、離陸していく41921号機。
最後にローパスを行ってくれました。機内からは隊員が手を振ってくれています。
・・・以上、早く風呂に入りたい・・・ef_end_63がお送りしました。