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南海6200系6503F@天下茶屋

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イメージ 1

天下茶屋にて

南海本線・高野線の天下茶屋駅で撮影した南海6200系6504Fの三日市町行き区間急行。撮影日は2015年の12月31日です。この日撮影したネタも残りが少なくなってきました。

この日は2015年の撮り納めとして南海高野線を主なターゲットに撮影を行っており、まず浅香山で日没まで撮影してから天下茶屋に移動してきました。写真の6504Fは浅香山でも撮影しています。

南海6200系は南海が1974年に導入した高野線向けの通勤形電車。南海は1973年に架線電圧の1500Vへの昇圧を行っており、昇圧後に最初に導入された新形式となりました。

従来の南海6000系・6100系と同じく20m級4扉の車体を持ちますが、昇圧を機にデザインの変更が行われており、丸みのあった前面は写真の様に角張ったものとなりました。

また前照灯は運転台窓下に、方向幕は貫通扉の上部に移動し、アンチクライマーが設置された為、前面の印象はかなり変わっていますね。クーラーも従来の分散式から集約分散式へ変更されています。

6200系には6200系として新造された編成と、他形式から編入された編成があり、写真の6503Fは新造された編成。編入は南海8000系(初代)と8200系から行われていますね。

8000系は電機子チョッパ制御の試作車、8200系は8000系の結果を反映した界磁チョッパ制御車で、8000系は抵抗制御化により6200系に編入、8200系は更新工事によりVVVF化されたため6200系に編入されています。

現在6200系は6両編成10本と4両編成4本の76両が在籍しており、その内新造編成は6両編成6本と4両編成4本の52両、編入編成は6両編成4本の24両となっています。

写真の6503Fは1974年11月25日に東急車輛で製造されました。トップナンバーの6501Fと共に6200系1次車に分類されます。


・・・以上、タンヤオなのだ。ef_end_63がお送りしました。

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