京都にて
京都駅の山陰本線ホームで撮影した287系FA07編成と221系K10編成の並び。右が287系で左が221系です。京都駅で日常的に見られる並びですが、自分にとっては新鮮ですね。
撮影日は4月1日。この日は京都鉄道博物館に行っており、その帰りに丹波口駅から山陰本線に乗車しました。この写真は京都で下車した後に反対側まで回り込んで撮影したもの。
右の281系FA07編成は17時28分発の特急きのさき13号豊岡行き。左の221系K10編成は17時32分発の普通列車亀岡行き。きのさき13号が先発し、その4分後に普通列車が発車します。
亀岡は特急停車駅であり、きのさき13号が亀岡に到着するのは17時47分。所要時間は約20分ですね。一方普通列車が亀岡に到着するのは18時4分。こちらの所要時間は約30分です。
京都~亀岡間の距離は20kmですが、そこで10分の時間差が生じるということは、きのさき13号の表定速度は約60km/h、普通列車の表定速度は約40km/hということになりますね。
なお特急きのさき13号は京都~豊岡間148.4kmを2時間22分で走る列車で、表定速度を計算すると62.7km/hとなります。概ね京都~亀岡間のペースを守って走行する感じでしょうかね。
ちなみに特急きのさきで最も表定速度が早いのは京都~福知山間88.5kmを1時間15分で走る19号で、表定速度は70.8km/hとなっています。在来線列車の表定速度ランキングでは86位ですね。
かつては特急列車に183系が、普通列車に113系が運用されていた山陰本線も様変わりし、この並びを見て時代の変化を感じました。こうして見ると221系はリニューアルでずいぶんと新しい車両に見える様になったものです。
・・・以上、ラピートαは第56位。ef_end_63がお送りしました。