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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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南海6200系6519F@浅香山~我孫子前

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南海高野線浅香山~我孫子前にて

昨年2月11日に南海高野線の浅香山~我孫子前間で撮影した南海6200系6519Fの千代田行き普通。6両編成の6519Fが単独でやって来ました。この編成は2015年12月31日にも撮影しています。

この日は浅香山~我孫子前間の大和川橋梁から撮影をスタートし、その後は大阪市営地下鉄や泉北高速鉄道で撮影を行いました。大和川橋梁で撮影を行っていたのは約1時間。

狙いは南海12000系での代走が行われていた特急「泉北ライナー」で、この後の泉北高速鉄道線内での撮影も泉北ライナー撮影のためのものでした。

南海6200系は1974年に登場した南海高野線向けの通勤形電車で、1985年までに4両編成4本と6両編成6本の52両が製造されました。また他形式の編入もあり、現在は76両が在籍していますね。

南海では1973年に架線電圧の昇圧を行っており、この6200系は昇圧後最初に登場した形式でした。車体は20m級4扉のステンレス車体という点では昇圧前の6000系・6100系と同じですが、昇圧を機にデザインの変更が行われています。

丸みを帯びていた先頭部は角張った切妻構成とされ、前照灯が貫通扉上部から前面窓下部へ、方向幕が前面窓の上部から貫通扉上部へ移動していますね。またアンチクライマーが設置されました。

登場から40年以上、最終製造車でも30年以上経過している6200系ですが、現在は更新工事が進められており、制御装置のVVVF化やスカートの設置などが行われています。

写真の6519Fは1981年8月25日に製造された編成で、6200系の4次車に該当します。4次車は6519Fの他に、6517Fとモハ6201形6219~6222が製造されています。


・・・以上、今日も茶色のモケットに座って帰ってきた鉄道員日記がお送りしました。

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