和歌山にて
ずいぶんと前のネタを引っ張り出してきました。和歌山駅の近くで撮影した105系SW7編成と225系HF419編成の並び。どちらも後追いでの撮影で、並走しているシーンです。
105系SW7編成は「万葉の四季」のラッピングを纏っており、また225系の幕に路線記号が追加されていないことから最近の写真でないことは、皆様お察しのことと思います。
撮影日は2014年11月3日。この頃は和歌山ディスティネーションキャンペーンが実施されており、その一環としてトワイライトエクスプレス用客車を使用した団臨が運行されていました。
この日もその団臨を撮影しに和歌山駅の近くまで出ており、本命がやってくる前にこの並びを撮影しています。この時点で本命の団臨は既に和歌山駅に入線していました。
和歌山駅で頻繁に顔を合わせるこの2形式ですが、こうして並びを撮影したことはあまりありませんね。写真の225系は阪和線の列車なので105系の隣の番線に入線する訳ではありませんが、紀勢本線の列車に運用されれば105系の隣の番線で並ぶシーンが見られます。
写真の105系SW7編成は紀勢線普通の和歌山行きとして、225系HF419編成は紀州路快速の和歌山行きとして同時入線しています。到着番線は離れていますがこの時は隣の線路を走行していました。
105系SW7編成は103系クハ103-1018及びモハ103-1019から改造された編成で、クハ103-1018は1971年2月18日に川崎重工で、モハ103-1019は1971年2月9日に日本車輌で製造されました。
1984年9月28日付で105系に改造されています。一方で225系HF419編成は2010年12月21日に近畿車輛で製造された編成。年の差は40年近いですね。製造メーカーがバラバラなのも面白いです。
・・・以上、またなんか撮りにいきたいね。ef_end_63がお送りしました。