南海高野線浅香山~我孫子前にて
昨年2月11日に南海高野線の大和川橋梁で撮影した南海6200系6503Fの橋本行き急行。約1時間半の大和川橋梁での撮影でしたが、後半は頻繁に6200系がやって来ていました。
この日は朝9時前から撮影を開始し、大和川橋梁の次は大阪市営地下鉄御堂筋線を撮影し、その次は泉北高速鉄道線を撮影して再び高野線を撮影、最後に阪堺電車を撮影して終了しました。
南海6200系は1974年に登場した南海高野線向けの通勤形電車で、南海6000系・6100系に続く20m級4扉のオールステンレス車として全車が東急車輛製造で製造されました。
6000系は全車非冷房、6100系は1次車のみ非冷房で落成していますが、この6200系は全車が新製冷房車として落成しています。また冷房方式も分散冷房から集約分散冷房へと変更されています。
6000系・6100系に搭載されているクーラーはRPU-1510で、4500kcalのクーラーが1両あたり8基搭載されています。一方6200系にはCU-191で、こちらは10500kcalのクーラーが1両あたり4基搭載されていますね。
また編成の構成も変化しており、従来は制御電動車で中間付随車を挟んでいましたが、制御車で中間電動車のユニットを挟む方式となっています。6両編成は2ユニット、4両編成は1ユニットを挟んだ編成ですね。
なお6000系・6100系は制御電動車+制御車で構成される2両編成が組成されていましたが、この6200系は6両編成または4両編成のみ組成されています。
・・・以上、一応梅雨なんだよね。鉄道員日記がお送りしました。