札幌にて
2015年の北海道旅行で撮影した785系の並び。隣の番線ではなく、線路とホームを挟んで並びました。奥の785系の更に後ろにはキハ183系が見えますね。
この時は飛行機で北海道入りして「カシオペア」「北斗星」「トワイライトエクスプレス」を撮影していました。札幌で一泊した後、北斗星に乗って東京経由で和歌山に戻っています。
手前が785系NE-501編成、奥がNE-4編成です。NE-501編成は旭川行きのスーパーカムイ21号として発車を待っているところ、NE-4編成は快速エアポートの運用のようですね。
どちらも現在は785系では運用されていない列車です。この頃は一部の快速エアポートに特急型車両が運用されていたので、快速エアポートの一部は所謂「乗り得列車」となっていました。
785系は1990年9月1日に営業運転を開始したJR北海道の特急型車両で、札幌~旭川間の特急「スーパーホワイトアロー」でデビューしました。2002年からは快速「エアポート」の運用が始まっています。
2007年のダイヤ改正で「スーパーホワイトアロー」と「ライラック」が統合され「スーパーカムイ」となります。加えて室蘭~札幌間の特急「すずらん」での運用も開始されました。
2016年には特急「スーパーカムイ」と「エアポート」の直通運用が廃止されたため「エアポート」では運用されなくなり、2017年のダイヤ改正で「スーパーカムイ」は「カムイ」と「ライラック」に再編、785系の運用は「すずらん」のみとなります。
現在、NE-1編成からNE-5編成は運用を離脱しており、その内NE-2編成からNE-4編成は廃車となってしまったようですね。現役で運用に就いているのはNE-501・NE-502編成のみのようです。
・・・以上、気候が厳しいと車体寿命も縮まるのだろうか。ぽっぽやがお送りしました。