南海高野線浅香山~我孫子前にて
昨年2月11日に南海高野線の浅香山~我孫子前間で撮影した南海12000系12002Fの特急泉北ライナー65号。この日の狙いは写真の12000系による特急泉北ライナーでした。
写真のポイントは大和川橋梁で、高野線の撮影地としてはかなり有名なポイントですね。この日既に泉北ライナー63号を撮影しており、続く65号も大和川橋梁で撮影しています。
ただ前回は堤防の上から撮影したのに対し、今回は河川敷に降りてローアングルで撮影しました。この日は非常に綺麗な青空が広がっていたので、ローアングルの方が良いかもしれませんね。
南海12000系は南海本線の特急「サザン」用として2011年に投入された特急形電車で、東急車輛製造で4両編成2本が製造されました。営業運転は2011年9月1日に開始しました。
車両設計は2007年に登場した南海8000系をベースとしており、同じ車体断面形状を持っています。そのためサザン運用で8000系と併結すると非常に整った外観となりますね。
車内は2+2でフリーストップ式リクライニングシートが配置されており、座席ランクはすべて普通席となっています。座席幅が従来より広げられており、背面にはテーブルとコンセントが設置されています。
普段は特急サザンでのみ運用されている12000系ですが、1本しかない泉北ライナー用の編成が検査などで運用を離脱した場合は泉北ライナーの代走運用に就きます。
サザン運用では4両編成単独では運用されないので、写真の様なシーンは代走時にのみ見られます。
・・・以上、8連運用見てみたい。ぽっぽやがお送りしました。