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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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特急「トワイライトエクスプレス」HM

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京都鉄道博物館にて

京都鉄道博物館で撮影した寝台特急「トワイライトエクスプレス」のヘッドマーク。とついでに客車側のテールサインも掲載します。撮影日は4月1日。

京都鉄道博物館では本館で色々な列車のヘッドマークを展示しており、その中に「トワイライトエクスプレス」も含まれていました。やはりJR西日本としては欠かせない存在なのでしょうね。

またトワイライトプラザではスロネフ25-501が、展示引込線ではカニ24-12が保存されているため客車のテールサインも見ることが出来ますね。写真のテールサインはカニ24-12の物。

「トワイライトエクスプレス」は1989年に運行を開始した臨時寝台特急列車で、運行開始当初はツアー線用の団体臨時列車でした。一般向けの運行は1989年12月2日から始まっています。

車両には特別に改装された24系客車が使用され、1989年から1991年にかけて3編成が改造されました。2001年からは客室の内外装のリニューアルを実施しています。

運行は隔日で行われており、上りは火曜・木曜・土曜・日曜発、下りは月曜・水曜・金曜・土曜発となっていました。このような運行形態であったため定期列車とされず臨時列車として運行されていました。

連休や夏休みなど繁忙期には毎日運行され、3編成がフルで運用されていたようですね。また繁忙期以外でも団体運用などがあり、東北や九州、四国などにも入線していました。

2015年に「トワイライトエクスプレス」は北海道新幹線開業や北陸本線の三セク転換などの影響で3月12日発の列車をもって大阪~札幌間での運行を終了しています。

その後は「特別なトワイライトエクスプレス」として編成を変更し西日本の各方面へ運行されていましたが、こちらも24系の検査期限切れのため2016年3月21日発をもって運行を終了しました。

ヘッドマーク・テールサインはピンクをベースカラーとしたデザインであり、海の上にロゴマークにも使用されている天使のイラストが描かれていますね。

列車名が長いため文字は比較的小さく、アルファベット表記となっています。客車用のテールサインでは波の模様がヘッドマークよりも細かくなっていますね。


・・・以上、ついぞ乗れず。鉄道員日記がお送りしました。

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