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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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神戸電鉄 1300系1360F@道場南口~神鉄道場

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イメージ 1

神戸電鉄三田線道場南口~神鉄道場にて

4月29日に撮影した神戸電鉄三田線。今回は1300系1360Fの新開地行き普通を掲載します。既に神鉄道場~横山間・二郎~田尾寺間で撮影した写真を掲載していますね。

本数が多く基本的に往復運用となっているので、同じ路線で撮影を続けていると同じ編成に何度も遭遇しますね。結局この日は1360Fを3回撮影しています。

神戸電鉄1300系は1000系列の派生型として1971年に登場した通勤形電車で、3両固定編成の1100系の2両編成バージョンとして製造されました。1987年までに28両が製造されています。

1300系を細かく分類するとデ1300形・デ1320形・デ1350形に分類され、写真の1360Fはデ1350形で構成されている編成ですね。デ1300形のみ2扉車、それ以外は3扉車です。

デ1300形は1971年から1973年まで2両編成5本の10両が製造され、1975年以降は中間電動車として3ユニット6両が製造されたデ1320形を組み込み、4両編成となっていますね。

写真のデ1350形は1979年の登場で、1987年までに2両編成6本12両が製造されました。1000系列としては初めて新製冷房車となった形式であり、集約分散式として10500kcalのCU-193を3基搭載しています。

登場後は中間に1320形を挟んだ4両編成や両運転台車のデ1070形を併結した3両編成などが組成されていましたが、現在は全て2編成を併結した4両編成として組成されています。

写真の1360Fは1984年9月に製造された編成で、現在は同時に製造された1358Fと併結した4両固定編成として運用されています。


・・・以上、すげえ雨雲が九州に。鉄道員日記がお送りしました。

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