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Channel: 鉄道員日記(ぽっぽやにっき)
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神戸電鉄 3000系3011F@道場南口~神鉄道場

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イメージ 1

神戸電鉄三田線道場南口~神鉄道場にて

4月29日に神戸電鉄三田線の道場南口~神鉄道場間で撮影した神戸電鉄3000系3011Fの三田行き準急。テールライトが点いていないように見えるので解りづらいですが、後追い写真です。

この日は神戸電鉄を撮影しに出掛けており、主に三田線を撮影していました。普段は運賃が高いことから、なかなか気軽に神戸電鉄を撮影しに行くことは出来ませんね。

この日はフリー切符が利用可能だったので、それを利用して乗り降りを繰り返しつつ撮影しました。道場南口~神鉄道場間では45分ほど撮影を行っています。

神戸電鉄3000系は1973年に導入された通勤形電車で、4両編成9本の合計36両が製造されました。製造は神戸電鉄の多くの形式と同じように川崎重工が担当しています。

車体は川重が得意とするアルミ合金製で、ラッカー仕上げの車体に赤い帯を巻いているので「ウルトラマン電車」と呼ばれる事もあります。色だけでなく帯の曲線もウルトラマンっぽさを感じますね。

タイプ別に分類すると1次車から4次車まで分類され、1次車には3001F~3005F、2次車には3007F~3011F、3次車には3013F、4次車には3015F・3017Fが該当します。

1次車の特徴は標識灯で、1次車のみ出っ張った形状となっています。2次車からは凹んだ形状とされ、3次車ではクーラーの出力と数が変更されたほか、方向幕の形状と数などが変化しています。

更に4次車では台車が変更され、それまでのウイングバネ軸箱守式のKW-12から軸梁式のKW-67に変更されました。車輪径・軸距などに変更はありません。

写真の3011Fは2次車の最終編成で、1981年3月に落成しました。登場当時は旧塗装でしたが、1992年に現行塗装に塗り替えられ、2003年にワンマン運転対応工事が行われています。

この3011Fを最後に一旦製造が中断した神戸電鉄3000系ですが続く3013Fが1989年に落成し、製造が再開されています。


・・・以上、義理で続けて何になる。鉄道員日記がお送りしました。

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