南海本線紀ノ川~和歌山大学前にて
さて、昨日に引き続き本日も南海ネタの臨時更新として南海8300系を掲載します。昨日掲載したのは和歌山市方の8707Fでしたが、今回はその後ろに併結されていた8306F。
撮影は昨日で、営業運転には一昨日から入っているようですね。汚れやすい足回りやパンタグラフがまだピカピカの状態で、製造されたばかりの新車であることを伺わせます。
南海8300系は2015年10月8日に営業運転を開始した通勤形車両で、全車が住ノ江検車区に配置され南海本線で運用されています。南海7000系・7100系の置き換え用としで導入されました。
2015年に1次車として4両編成5本が投入され、次いで2016年に2次車として2両編成6本が投入されました。現在全ての1次車が2次車と併結した6両編成として運用されていますね。
この8306F及び8707Fは3次車として今年6月に落成しました。4両編成と2両編成が同時に製造されたのはこの3次車が初めてで、4両編成の製造は2年ぶりですね。
同じく3次車として8307F及び8708Fも落成していますね。甲種輸送の後千代田工場まで回送され、高野線で試運転を重ねており、自分も堺東でこの8306F+8707Fに遭遇しています。
今回、落成時の併結状態のまま運用に入ったことから、今後もこの6両編成で運用されていくものと思われます。両先頭車の連結器にカバーが付けられていますしね。
落成から約1ヶ月での運用入りでしたが、続く8307F+8708Fも今月下旬頃には運用に入りそうですね。
・・・以上、曇天でも19時頃ならギリギリ撮れる。ef_end_63がお送りしました。