関西国際空港にて
一昨年12月2日に撮影したスターフライヤーのA320-200 JA08MC。スターフライヤーの機体を撮影するのはかなり久しぶりとなりますね。やはりいつ見ても格好いい塗装です。
スターフライヤーのA320-200は1号機から4号機が144席、5号機以降か150席とされており、LCCで標準的な180席仕様とは座席数が大きく異なります。
エンジンはCFMインターナショナル製CFM56-5B4/Pを選択しています。またこのJA08MCはスターフライヤーの機体としてはエンジンが1基停止しても洋上飛行が可能な「ETOPS」認定を取得しており、JA08MCは2時間飛行できるETOPS 120を取得しています。
写真のJA08MCは2012年12月11日に新規登録された機体で、当初はスターフライヤーが唯一自社保有する機材として導入されました。
それ以前はリース会社との契約で機体を運航してきましたが、自社保有としたことで返却時の整備コスト削減やリース契約に縛られずに計画的な整備が行えるという利点があります。
しかし、経営基盤の立て直しのため、2014年5月28日からセール・アンド・リースバックによりリース契約に切り替えられました。
契約先は三井住友ファイナンス&リース。そのため現在は三井住友ファイナンス&リースが保有者として登録されています。現在スターフライヤーは自社保有の機材がありません。
現在の所三井住友ファイナンス&リースと契約を結んでいるのはJA08MCのみで、7年契約として契約されています。
・・・以上、1号機から4号機ももう退役してるし・・・ぽっぽやがお送りしました。